生まれたての赤ちゃんは、鼻の周りに薄く黄色いぽつぽつが出来ていることがあります。
これを見た時に、病気なのでは無いかと心配になることもあるはずです。
特に、生まれたばかりの赤ちゃんであることからも不安であったり、心配になってします。
今回は、そんな赤ちゃんの鼻の周りに出来る薄い黄色のぽつぽつについての原因を紹介していこうと思います。
赤ちゃんの鼻のぽつぽつについて不安や悩んでいる人は安心した子育てを送れるためにも是非ご覧になって頂きたいです。
赤ちゃんの鼻のぽつぽつの原因は何?
赤ちゃんの鼻のぽつぽつは、決して心配することでは無いです。
皮膚線が早くに発達し過ぎたことで鼻の皮膚に薄い黄色をしたぽつぽつが出ていることが原因です。
これは、お母さんのお腹の中にいる間に、早くから鼻の周りの皮膚が成熟することで、生まれて間もないうちはぽつぽつが出てくることが理由であるからです。
具体的には、このぽつぽつは”鼻皮脂(びひし)”と言われています。
お母さんのお腹の中で赤ちゃんを守っていた脂が外に出てきた際に、ニキビのような状態で表れるものです。
そのため、もし生まれて間もない赤ちゃんの鼻の周りに、ぽつぽうが出来ていた場合にお医者さんからは、こんなことを言ってくれることもあります。
「お母さんのお腹の中でしっかりと成長された証ですよ。」
ですので、赤ちゃんの鼻のぽつぽつについて病気ではと心配する必要はありません。
逆に赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で、頑張って成長してきたことを喜ぶことでもあります。
鼻の皮脂はいつ消える
赤ちゃんの鼻のぽつぽつは、赤ちゃんにもよるが生後約1~2ヶ月で消えるようになります。
ただし、個人差があるので、目安として考えて頂きたいです。
赤ちゃんによっては消えることが遅い赤ちゃんもいます。
その場合は、焦ること無くゆっくりと消えることを待つことも大切ですね。
その後は、ぽつぽつがが消えたあとのお肌は、キレイになるので安心して問題は無いです。
鼻の皮脂にはケアが必要?
赤ちゃんの鼻のぽつぽつが出ていることで何かケアをする必要は無いです。
また、ぽつぽつが消えた後についても特にケアをする必要はありません。
なぜならば、病気やばい菌によるものでなく赤ちゃんの成長によるものであるからです。
また、鼻に出来たぽつぽつは、最終的に消えるものです。
慌てずにゆっくりと消えてくることを待つことが大切です。
ぽつぽつが消えた後のキレイな肌になることを楽しみにする考え方も良いですね。
鼻の他にどの箇所に出来ることがあるの?
この薄い黄色のぽつぽつは、鼻の周り以外でも別の箇所に出ていることがあります。
それは、以下のような箇所です。
- 唇の下
- 眉間
いずれも、鼻の周りに出来ていることと、同じ原因であるので心配はいりません。
生後1ヶ月~2ヶ月程で消えることをゆっくと待ってあげるようにすることですね。
5.赤ちゃんのケア方法について
赤ちゃんを洗ってあげる時にはしっかりと赤ちゃんの肌を意識して洗ってあげることが大切です。
なぜならば、赤ちゃんの肌はとてもデリケートで乾燥しやすいからです。
赤ちゃんの肌は、ぱっと見た限りはキレイでふっくらとした感じであるが、実はとてもデリケートです。
赤ちゃんの肌は、成人の肌と比べて乾燥し易いとも言われています。
それは、肌の保湿を維持していくための機能が成人の人と比べて発達が弱いからだとされています。
そのためにも、日頃から、赤ちゃんを洗ってあげるときには、肌に意識して丁寧に洗ってあげることが大切です。
では、赤ちゃんを洗ってあげる時の良い方法について紹介していきますね。
1.せっけんの選び方
赤ちゃんの肌に合うものにするためにも、低刺激のせっけんを選んであげることが重要です。
せっけんはしっかりと泡立てるようにしてあげます。
泡タイプのせんけんを選んであげたり、泡立て用のネットを使うのもおすすめですよ。
2.優しく洗う
赤ちゃんを洗ってあげる時は、素手で洗ってあげるようにすることです。
単純に泡を体にぬってあげるだけでなく手のひらと指のはらを使って優しく洗ってあげると良いですよ。
3.ゆっくりと丁寧にすすぐ
隅々まで、ゆっくりと丁寧にすすいであげるようにします。
せっけんが残ってしまうと肌を刺激する原因となるためしっかりとすすいであげるようにしてあげます。
4.しっかりと水分を拭き取る
軟らかくタオルを使って、優しく押さえるように水分を拭き取ってあげるようにしてあげます。
拭き残しが無いかをしっかりと確認してあげることが大切です。
このように、生まれての赤ちゃんの鼻の周りには
薄い黄色のぽつぽつが出来ていることが決して心配をすることは無いです。
なぜならば、このぽつぽつは、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる間に早くに成長してきたことが原因であるからです。
つまり、赤ちゃんがお母さんのお腹の中でしっかりと成長してきた証です。
個人差はあるものの、生後約~2ヶ月程で消えることが多いので、心配することなく、ゆっくりと待つことが良い対応策と言えますね。
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