赤ちゃんが寝返りをはじめることで注意しておきたいことは、”窒息”である。
赤ちゃんが寝返りをはじめたことで、今までと違い赤ちゃんの行動の範囲が広まったり、赤ちゃんのとる姿勢が変わってくる。
そのためにも、今まで以上に毎日の動きをより注意して見てあげる必要ですよね。
今回、そんな赤ちゃんの寝返りからおしてしまう”窒息”についての対策について紹介していきたいと思います。
赤ちゃんが寝返りをはじめる時期とは?
赤ちゃんの寝返りの時期は、それぞれ個人差があるのでそれほど心配しなくても良いです。
多くの赤ちゃんが、寝返りをはじめる目安の時期としては、生まれてから約6ヶ月を経った辺りからはじめることがあるからです。
ただし、赤ちゃんによっては、生まれて半年以上経ってから寝返りをはじめない赤ちゃんもいます。
逆に、生まれて6ヶ月を経たない前から寝返りをはじめる赤ちゃんもいます。
そのため、赤ちゃんによってバラバラです。
たくさんの親が、周りの赤ちゃんが出来ていて自分の赤ちゃんが出来ていないことに心配をすることもあります。
でも、赤ちゃんの寝返りについては、焦らずに出来るのを待つことが大切です。
赤ちゃんの寝返りが原因で起こる窒息とは
赤ちゃんは寝返りが出来るようになったことで、危険を生じることも出てくるので注意が必要です。
具体的に、赤ちゃんが寝返りをすることで起こる危険とは、”窒息”です。
赤ちゃんの寝返りからの窒息は、ものに顔をうずめてしまったり、ものを顔に被ってしまい、動けなくなったり、ものをどかすことが出来なかったりすることが、息が出来なくなると言ったことが原因とされていると聞きます。
赤ちゃんは、寝返りが出来るようになり、動く姿勢や範囲も変わってきます。
例えば、今まで仰向けの体勢が多かったが、寝返りをはじめることで、うう伏せの体勢をとるようになったりします。
顔の動く範囲も以前よりも広くなっていきます。
その状況の中で、うふ伏せの体勢から顔がお布団にうずまって窒息してしまうことや、顔の周囲のものに顔が被ってしまい窒息すると言った危険性も十分に考えられます。
そのため、寝返りが出来るようになったことでより注意が必要になり、対策もしっかりと覚えておくことが大切ですね。
赤ちゃんが寝返りが原因で窒息させないための対策
赤ちゃんが寝返りが原因で起こる窒息を防ぐためにも幾つか対策をしておくことが大切です。
赤ちゃんが寝返りをはじめることで、考えらえる危険な状況についてとその対策について以下の3つの対策について紹介していきます。
- ベッドは硬めのお布団を敷く
- 赤ちゃんの顔の周囲に物を置かない
- 薄手の物を着させてあげる
1つずつ紹介していきます。
ベッドは硬めのお布団を敷く
ベッドに敷くお布団は、硬めのものを敷いてあげることが良いでしょう。
ベッドに敷かれているお布団が柔らかいと、赤ちゃんがうつ伏せの状態になった時に、顔がうずまってしまい窒息してしまう危険があります。
今までは、仰向けの状態が多かったところから、寝返りをはじめるようになり、それ以外の状態になることもあります。
うつ伏せになって、顔をうずめて窒息させないためにも硬めのお布団を敷いてあげるようにしてほしいです。
赤ちゃんの顔の周囲に物を置かない
赤ちゃんの顔の周囲に物を置くことについては、注意する必要があります。
赤ちゃんは、寝返りはじめことで、顔を左右に振る範囲が広くなります。
そのため、顔を振った先に顔に触れたり、被るものがあると危険なことになります。
例えば、以下のようなものは危険です。
- クッション
- ぬいぐるみ
- タオル
赤ちゃんが寝返りによって、これらのに顔が強く触れてしまい窒息する危険性も考えられます。
そのためにも、赤ちゃんの顔の周囲には、物を置かないように注意してほしいです。
薄手の物を着させてあげる
赤ちゃんが寝返りをしてうつ伏せの体勢になっても自分で元の状態に戻りやすいように、薄手の物を着させてあげると良いでしょう。
赤ちゃんにとって、厚手の物を着ていると全体的に動きにくいです。
もし、厚手の物を着ていた場合寝返りからうつぶせの体勢になってら動きづらく元の体勢に戻ることが難しくなります。
予め、薄手の物を着せてあげて、なるべく動きやすい格好にしてあげておくと良いです。
赤ちゃんが出来なかった寝返りをはじめることが出来るようになって嬉しい半面、注意も出てきます。
寝返りは、赤ちゃん自身でどんどんと動きはじめるので、危険も多いです。
寝返りからの窒息の危険性も十分にあります。
特に窒息は、命に関わることであるので、注意して貰いたいです。
まとめ
今回紹介した対策は全て簡単に出来るものかと思いますし、赤ちゃんの危険を考えても、直ぐに取り組むことが大切です。
また、今回紹介した対策以外にも、寝返りをはじめるよいになったこの時期は特に、赤ちゃんの動きに注意しておくことが安心ですね。
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