赤ちゃんの鼻水の色が透明な場合、赤ちゃんの体調や具合がどうなのか気になって心配する方も多いと聞きます。
実際に、赤ちゃんの鼻水の色によって赤ちゃんの体調や具合を確認することが出来ます。
そのため、赤ちゃんの鼻水の色とその原因を知っておけば、これからの子育てにも体調管理の目安にもなる。また、赤ちゃんの出す鼻水をみても悩むことは無くなってきます。
今回は、赤ちゃんの鼻水が透明の場合の原因と、その対処法について紹介していきます。
最後に対処についての注意点も紹介するので是非最後までご覧頂いたいです。
1.赤ちゃんが出す鼻水が透明な場合の原因とは
赤ちゃんが透明色の鼻水を出すのは、鼻の粘膜が刺激され炎症することが原因であります。
赤ちゃんの鼻の粘膜が炎症してしまうのには大きく2つの理由があります。
赤ちゃんの鼻の中の粘膜が炎症してしまう理由は、以下の2つです。
- アレルギー性の鼻炎によるもの
- 周囲の環境の変化によるもの
では1つずつ見ていきましょうね。
1.1アレルギー性の鼻炎によるもの
赤ちゃんの鼻の中に入った混入物によってアレルギー性の鼻炎が起こることが理由であります。
鼻の中に入った異物が、鼻の中の粘膜を刺激して炎症を起こしてしまうからです。
具体的に異物とは以下のようなものが考えられます。
- ハウスダスト
- 花粉
- ほりやゴミ
これらが鼻の中に入って粘膜を刺激することで透明な鼻水が出てきます。
また特徴としては、サラサラな状態の鼻水です。
1.2周囲の環境変化によるもの
気温や乾燥状態などの環境の変化によって、赤ちゃんの鼻の粘膜が刺激されてしまうことが理由であるということです。
具体的に環境が変化する場合は以下の場合です。
- お風呂上り
- 家の出入り
- 部屋の移動
特に、粘膜に敏感な赤ちゃんは少しの環境変化によっても透明の鼻水が出てきてしまいます。
もし、赤ちゃんの体調も悪くなく元気な状態でありながら、透明の鼻水を出してしまう場合は、環境の変化が原因であると考えられます。
2.赤ちゃんの鼻水は身体の状態が分かる
赤ちゃんの鼻水の色には大きく2つの色があり、その色によって、は赤ちゃんの身体の様態を確認することが出来ます。
赤ちゃんの鼻水の色の違いは以下の2つあります。
- 透明でサラサラの状態
- 黄色又は緑色のドロドロの状態
では1つずつ見ていきましょうね。
2.1鼻水の色が透明でサラサラの状態
赤ちゃんの鼻水が透明でサラサラした状態の時は、身体の状態について大きな問題は無いと言えます。
なぜならば、赤ちゃんの鼻の中に入った異物が網膜を刺激したことが原因であるからです。
マスクなどの鼻の中を防御できるアイテムをつかうことで防ぐことが出来ます。
しっかりと、鼻水を取ってあげてからマスクなどで対応してあげることが良いでしょう。
2.2鼻水の色が黄色又は緑色のドロドロの状態
赤ちゃんの鼻水が黄色又は緑色のドロドロした状態の時は、何らかの病状があることを疑うべきであることです。
鼻水の色が黄色もしくは緑色の原因は、体内のウイルスや菌と闘った後の白血球の死骸によるものであるからです。
つまり、赤ちゃんの体内にウイルスや菌が存在していることになります。
ウイルスや菌が未だ存在している場合は、赤ちゃんの体調は悪い状態になっていきます。
特に、黄色から緑色に変わると、より危険な状態を示します。
そのため、鼻水の色が、黄色や緑色のドロドロした状態の場合には、赤ちゃんの体調を心配してあげることが大切です。
必要に応じて、病院で診てもらうことが良いでしょう。
3.赤ちゃんの鼻水による3つの対処法
赤ちゃんが透明の鼻水を出す時には、自宅での対処が大切です。
ここでは、赤ちゃんが透明の鼻水を出した時に行う3つの対処法について紹介していきます。
- 頻繁に鼻水を取ってあげる
- 部屋の環境を整える
- ゴミやほこりを無くしてあげる
1つずつ見ていきましょうね。
3.1頻繁に鼻水を取ってあげる
赤ちゃんの透明の色をした鼻水が出ている場合、治るまで頻繁に取ってあげることが良いでしょう。
透明の色をした鼻水と言っても、鼻の周りに溜めすぎるとばい菌が溜まってトラブルに繋がってしまうこともあるからです。
特に考えられるトラブルで言うと中耳炎です。
中耳炎は、鼻の中に溜まったばい菌が、鼻と耳の間の管を通って炎症が起きることがそれが原因であるからです。
おすすめの方法としては、鼻水を吸うためのマシンを利用することです。
一定の強さえ吸い込んでくれるため、奥までしっかりと取り除いてくれます。
鼻水が残っていることのないように取り除いてあげることが大切です。
3.2部屋の環境を整える
周囲の温度や乾燥状態と言った環境を整えてあげると良いでしょう。
周囲の温度や乾燥状態は、赤ちゃんの鼻水の粘膜に影響を与えてしまうからです。
おすすめの方法としては、加湿器と使ってお部屋の湿度を良い状態にしてあげることです。
目安の湿度環境は、約60%ほどになるようにしてあげるこおとが良いです。
赤ちゃんが過ごすお部屋の状態は、温度や湿度にも気を付けることが大切です。
3.3ゴミやほこりを無くしてあげる
赤ちゃんが鼻の粘膜を炎症されないように、お部屋は、ゴミやほこりが無い状態つくることが大切です。
赤ちゃんが過ごすお部屋に、ゴミやほこりがあると空気中から鼻の中に異物が入りやすく、鼻水の原因になるからです。
赤ちゃんが気持ちよく過ごすことが出来るためにも、お部屋のお掃除はなどで、ゴミやほこりは無くすようにしてくことが良いですよね。
4.赤ちゃんの鼻水を取り除く時の注意点
赤ちゃんの鼻水を取ってあげる時に注意しておきたいことが2つあります。
赤ちゃんの鼻水を取ってあげる時の2つの注意点は、以下のものです。
- 赤ちゃんの鼻にティッシュを詰めない
- 赤ちゃんの鼻の周りを強く拭かない
1つずつ紹介していこうと思います。
4.1赤ちゃんの鼻にティッシュを詰めない
赤ちゃんの鼻に、ティッシュを詰めることは、危険なのでやってはいけません。
赤ちゃんは、口だけの呼吸では、苦しく感じてしまうからです。
また、鼻にティッシュを詰めたまま寝返りをしたと時に、顔が布団にうずまってしまうととても危険です。
そのため、赤ちゃんが鼻水を出すことが多くてもティッシュを詰めることなく頻繁に取ってあげることが大切であります。
4.2赤ちゃんの鼻の周りを強く拭かない
赤ちゃんの鼻水を拭いてあげる時には、強く拭くことは、避けるようにするべきです。
赤ちゃんの肌は、大人と比べて弱く敏感でもあります。
もし、ティッシュで強く拭いてしまうと鼻の周りが赤く炎症してしまうことがあります。
赤ちゃんが、鼻水を取ってもらった後も気持ち良い状態にしてあげられるように、鼻水を取ってあげる時にも注意が必要です。
赤ちゃんの鼻水の色が透明である場合には、あかちゃんの身体について大きいく心配することはないです。
なぜならば、このようは場合は、赤ちゃんの鼻の粘膜による炎症が原因であるからです。
ですので、赤ちゃんの粘膜の炎症を抑えることが大切です。
今回紹介した方法を参考にして取り組んでいって欲しいです。
しっかりと、赤ちゃんの鼻水を取ってあげることで、赤ちゃんも快適に過ごすことができるはずですね。
そうなれば、鼻水に関わる悩みは無くなり子育も安心して行えるはずです。
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